CANON 複合機 ADF(自動原稿送り装置)での印刷時の線について

皆さんは事務仕事などで日々資料を印刷をしていると思いますが、パソコンからの印刷や原稿台からの印刷は何にも問題が無いのにADFで印刷をすると、印刷した用紙に線が入ることがあると思います。

複合機を使用していて一番多いのがこの現象なのですが、原稿をADFから流して印刷する時は原稿台ガラスの左側にある細いガラスの下の中にあるユニットを固定した状態で印刷する為、細いガラスの上にほこりやこびりついた汚れがあるとそれを連続で読み取ってしまい、印刷した用紙に線が出てしまうという仕組みです。なので細いガラス面を掃除すれば余程のことがない限りこの現象は解消されます。またこの線には特徴があって必ず線の両端が切れているのでわかりやすいと思われます。

ただ先日修理に伺ったお客様の中でADFからも線が出るが、原稿台のガラス面に置いた状態で印刷しても同じような線が出るという現象が起こっていました。これはどういうことかというと、原稿台ガラスの中にある読み取りのユニットの中にも読み込むためのガラスがあるのですが、そのガラスにほこりや汚れが付着していた為どこから印刷しても線が入ってしまうという仕組みです。

現象としては少ない事例ですが何分デリケートな部品でもありますし危険もありますのでこの現象が起きてしまった場合には担当のサービスマンに対処をお願いしたほうがよろしいかと思われます。

ADF清掃方法に関してはyoutubeにて動画もありますので参考にしてください。