複合機の用紙の湿気について

複合機でコピーを取ると時々用紙が詰まってしまうことがあると思いますが、理由は様々で紙送りするローラーの劣化や、紙を検知するセンサー等が壊れてしまうこともあります。ただ紙詰まりで一番多い原因は実は用紙が湿気を含むことにあるのです。

雨が降った後なんかは分かりやすいですが、それだけではなく例えば普段あまり使ってないカセットの用紙などは時間が経つにつれ紙がふにゃふにゃになり、もれなく紙詰まりを引き起こす原因となります。

対策としては最近の複合機は用紙カセットの周りの湿気を飛ばすヒーターが付いていることがほとんどなので、設定をしてもらうこと。(機種やメーカーによって設定の仕方が違ったりします。)基本的にはスリープモードの間に湿気を飛ばしてくれます。スリープモードにすぐ入らない設定だとあまり機能しないかもです。

雨が多い時期はただでさえ憂鬱になるのに、更に事務処理で紙詰まりを引き起こしてはたまったものではないと思うので、この記事を見て少しでも対策をしてスムーズに事務処理が出来ると嬉しいです。